2018年5月アーカイブ

献詩・恒心

            恒   心                                                  
                             立 花   創 瞼

     プロローグ

    賢く すこやかに育つわらべをと

   タイルで遊ぶ学び舎を期して

   競争は、狂争心となり人々を差別する

   序列のピラミットを否定し、わらべと遊ぶ

   零の理論に魅いられてレポートに打ち込む日々

   零・一・十・百・千・万・・・京と

   現代化のまことを示す

   シェーマは、訴える

   わらべの感性を信ぜよと

   主体的学習を唾棄する教師の主体

        Ⅰ

   肌寒い風の中、集う人々三千余

   宣伝カーの上から呼び掛ける言の葉

   冷たい廊下の床で熱く飛び交う言の葉

   組み合った細いかいなと逞しいかいな

   残されたわらべを思う恒心

   額の紅い鉢巻は訴える
 
   プラカードは踊り、共感を呼ぶ

   貶められた生活を、賃金をと、国民春闘!

   ストライキは鍛える教育労働者を

              Ⅱ

     われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する

   人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも

   個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなけれ
 
   ばならない。

        われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から

   永遠に 除去しようと努めている国際社会において、名誉ある

   地位を占めたいと思う。

          われらは、全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から逃れ、

   平和の裡に生存する権利を有することを確認する。

        Ⅲ

   右に喧々ありて 左に諤々ありて動じず定むるたたかいの道

   東にオルグし、西に交渉し

   札教短信、北教(北退教版)原稿、数知れず

   鉛筆を持ち替えて記す数教協レポート

   忙中閑あり、仲間を誘いてテニスに遊び、卓球に興じる

   穏やかに語り、静かに傾ける盃

      エピローグ

   腥風は止まず

   反動の嵐に抗して
    
   恒心ここにあり

  
     2018年 5月25日 故・清水史郎さんをを偲ぶ会にて献ずる

   故・清水史郎さん略歴 (2018年02月03日 逝去)

   日本退職教職員協議会副会長・北海道退職教職員協議会会長

   北海道退職者連盟会長代行・札幌市教職員組合委員長

   北海道算数数学協議会会員として活躍。

  ~~~~~~~ご冥福を祈る~~~~~~~~~